MATSUKASAのひねくれ中華ロード。

びんぼーな中の人が中華パーツでそれとなくスポーツバイクなライフを過ごそうと足掻く、やる気のなーいブログです。

TranzX クイックスキュアー そして謎の小さいやつ

クイックスキュアーなのかスキュワーなのか。
どうでもいいですけどアマゾンやらアリエクやら通販でどっちか片方だけで検索すると引っ掛からない物があるのはやっかいですね。



他にも ヘッドパーツ、ヘッドセット だとか チェーンリング、フロントカセット や リアディレイラー、メカ など色々と混在してますね。



あー学校で先生毎にちがう言い方をされてこまったのを思い出しますわー。でも怒られるのはこっちだし。儚し哀し。


串!

まあ業界的にはたぶんこの呼び方が多数派をしめているんじゃないですか。かんたん文字はつおん短しで他の名称が勝てる要素がございませんわ。



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安いしカラー展開多いしこれを選びました。
我ながらアンパイで面白くないですけど。



キレイにパッケージされてますね。うらにはMade in Taiwanってかいてありました。寒い日に飲むミルクココアにように安心感が広がります。はふぅ。



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はい、一番したのず太くてちっこいやつが謎です。まあわかるものから付けていきます。



ちなみにこのシャフト自体に車体諸々の重さはかかりません。支えるのはこれを通す中空シャフトのほうです。


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ゆえにグリスも防錆レベルの薄い塗布が正解です。厚くぬっても害はありませんが利もありません。
まあ後日のメンテ時にべっとり塗ったグリスに文字通り絡まれてテンションが下がることは間違いないですね。



ボルト頭の接触面やネジ山に気持ち多く塗って盛りたい欲を誤魔化しましょう。


すっきり、がっちり、固定串

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おー野暮ったい脚周りがイケメンになりました。
しかし乗り手がチンパンジーだ。ギャップが拡がってしまったのは誤算です。固定力は強まりましたがチャリとの絆は綻びました(笑)



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ハブと同色なので一体感もあいまって想像以上に印象がよくなりました。



なにげに重要な余談ですが、このシリーズはパッケージが2種類くらいあります。
今回私が買ったのはヘックスボルト、6角アーレンで操作可能なほうです。型番061-3です。

TRANZ-X(トランズエックス) 061-3 スキュア3点セット BL ブルー

TRANZ-X(トランズエックス) 061-3 スキュア3点セット BL ブルー



片や付属のオリジナル規格ヘキサレンチを使うのがこれです。こっちは型番060-3です。

TRANZ-X(トランズエックス) 060-3 ツール スキュア3点セット SL シルバー

TRANZ-X(トランズエックス) 060-3 ツール スキュア3点セット SL シルバー



ちなみにネットショッピングで画像と説明がチグハグ、似たような商品で見分けがつかないときは言語情報か数値を頼りましょう。これはスモールパーツを買うときには必須スキルです。


そして小さいやつの正体が

結論からいうとこれもクイック系をフィックスにするパーツでした。場所はシートポストクランプです。てか、裏に書いてありました。英語。



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ただこれはクランプ本体のクイックを受け止める面が両方が平面じゃないと使えないものでした。
使えるのはこういうのですね。

あとシャフトの太さの関係で元から固定式のやつには入りませんので注意しましょう。



こんなスモールパーツまで規格がごったごたしてるとは自転車界の規格は規格の役割をなしてませんわ。唯一の共通規格はカオスのみですね。