MATSUKASAのひねくれ中華ロード。

びんぼーな中の人が中華パーツでそれとなくスポーツバイクなライフを過ごそうと足掻く、やる気のなーいブログです。

【ルック車】ミニベロをロード化する。ひつようなもの考える篇

ロード、シクロクロスMTB、BMX…。これらは勝利を目指すため機材です。しかし現在ではおおかたステータスを形作る1種のものとして溢れかえります。



このおかげで私の手元にもスポーツスピリットのながれを継ぐチャリがあります。ありがとうお金持ちさんたち。



さてこのいずれもがもはや街中に溶け込むものとして認識されつつあります。街乗りロードやオンロードMTBは目立ちこそすれ、普通です。日常の光景。



それぞれがドロハン、サスなどの特徴をもち異彩を放ちますがサイズが普通です。先にあげた機種でサイズの面で異彩を、いや異端児がいます。
そうBMXです。そして末裔であるミニベロです。



私は普遍が嫌いですから、人工が減りつつあるロードと異端のミニベロを掛け合わせ、気まぐれで流行りのグラベルの風味を加えようとたくらみます。



前置きがながくなりましたが早速必要なものを考えていきましょう。


まずは車体

いわずもがな、無ければ始まりません。空気椅子は実現可能ですが空気自転車はむりです。てかダサい。



今回用意した車体は件のZ501です。

自転車イジラーなら知る、B4Cさんも一目おく機体です。



ロングホイールベース、ディスクブレーキ、(8速ということは)フリーハブ、アルミフレーム上々です。グレードアップを図るなら間違っても7速以下は選んではいけません。フリーが別もんです。



弄らんし、20㎞くらいしか走らんしって人は別ですけどね。

まぁ実際これで充分です。
グレードアップする私のようなひねくれ仲間は参考ください。


コンポを決める

ミニベロは大体がフロントシングル、ディレイラーはオフロード系かアーバン系がくっついています。
ロードを語る以上、ここは抑えておきましょう。



Z501のフリーは8 9,10速用です。
ちょうど買ってから塩漬けになっていた4700Tiagraのグループセットがありました。こいつもマイナーですわ。型番で唯一"R"を冠されない非遇の子です。



ちなみにラクマでちょっと値切って¥34,000で購入しました。TREK完成車未使用取り外しで状態は新品と変わりません。
オークションとかにたまにこのように良心的な方が現れます。要チェック。


忘れちゃいけないハンドル

まぁ妥当でドロハンでしょう。からのグラベル要素が加わるのでエンドに向かって拡がっていくフレアタイプを選択します。

お手頃です。サイズもジャストだ。


フェンダー、ドロヨケも欲しい

グラベル走るなら欲しい装備です。カラカラに乾いていてもオフロードは小石や砂が巻き上がりますから。
取り外しが容易だと洗いやすくていいかもです。


ぶつぶつタイヤ

Z501の標準装備タイヤはKENDAのセミスリックです。これでグラベルはきっつい。
しかしこれはちょうどいいものが売っています。

TIOGA(タイオガ) パワーブロック 20

TIOGA(タイオガ) パワーブロック 20"×1.1/8" BMX用タイヤ

BMX用です。脚周りのみが先祖帰りします。
デザインもど真ん中ストライクではありませんが十分にバッターを撃ち取れるレベルです。



そして驚きなのが451、28cブロック付きでシュワルベのデュラノとだいたい同じ重さという。どういうことだ。チューブにヘリウムガスいれて計測した?


つまり

ほぼほぼフレーム以外別もんになりますね(笑)
マトモな方はふつうにロードやクロスを買いましょう。





後日、予想外の事態に…。
https://hinekureminor.hatenablog.jp/entry/2019/11/06/103136