【買ってみる】L-TWOO R9 中華コンポのグループセットをポチる
アナログで気軽に乗れる。気ままにイジれる。自転車の魅力の1つです。
メンテナンスフリーとはいきませんが、オートバイや車よりもずっとシンプルです。
しかしながら、乗り物でありレースを源流とするテクノロジーの恩恵を受ける以上、変速機の電動化ということからは逃れられません。
先日は我らがSHIMANOの最も普及的名作105さえもが電動化し、R7100シリーズとして生まれ変わりました。
手の届く価格ながら、レースでもツーリングでも使いやすいと多くの愛用していたR7000ユーザーからは嘆きが聞こえてきました。
そこで存在感を放ってきたのがやはり、新進気鋭中華コンポブランドです。FSAやMicroShift(は確かではないですが)のようにブランディングが確立されて、プロレースを想定したコンポ郡ではなく、エントリー級ホビーレーサーをターゲットにしたものが光るようになってきました。
昨今では有名になりつつあるSENSAH、そして今回ポチったL-TWOOです。
なぜかSENSAHはみなセンサーと読めたのに、L-TWOOはエルティーウーと一回は読みます。中国人だからウーという名前だろうという思い込みは全世界共通のようです。
L-TWOO R9 CARBON
さてエルトゥーコンポ、届くのは少し先になります。1ヶ月弱の予定です。セラーに多少の難ありでした。まぁAliExpressあるあるを体験できたので良しとしましょう。れべる が あがった !
なので喋りたい欲を発散するために仕様でも見ていきましょう。
はじめR9のカーボン版なんて見たこたない、中華が中華のニセモノつくった。いよいよか!と思いましたが、ちゃんとありました。
重量とか対応歯数やキャパシティなんかは結構フツーです。これといってオモシロ機構が付いてるわけではありません。
まぁロードコンポならこれが正解でしょう。
ブラケットはカンパを基調としてスラムのシフトレバーをくっつけたビジュアルです。FD・RDの見た目は超クール。
そして引き量はシマノコンパチです。
引き量シマノ、見た目カンパ、開発者スラムで夢のコラボ実現しました。文言だけみれば世界最良のドライブトレインです。
しかし実はこのレバー、欠点があります。パッと見でわかる方もいらっしゃるでしょう。
そう、レバーが各機能で独立しているのに親指レバーが短い…。下ハンとブラケットのエアロポジションで操作が不可能です。
私の初代ロードのルック車にはシマノのA070が搭載されていました。このときの経験から、前述したポジションで無理くり操作すると危険です。
ここらへんはパテで延長パーツを作って後にDMMの金属3Dプリントあたりで実用化したいと考えています。誰かにCAD図面の制作していただくようになってしまいますが。
とまあ、届くのが待ち遠しいよ。てなとこです(笑)
届き次第、画像じゃわからない細かいとこをみていきたいと思います。辛くないようで食べたら激辛だったマーボードーフみたくならないことを祈るばかりです。
では。